母島フォトコンテスト 受賞作品決定のお知らせ
大変お待たせいたしました!
昨夏に募集しておりました「母島フォトコンテスト」、受賞作品が決定いたしましたので、お知らせいたします。
今回は島外、島外の方々から約80点ほどのご応募をいただきました。どの作品も素敵なものばかりで、審査員一同悩み、話し合いながら受賞作品を選びました。
大切な作品をご応募いただきました皆様、誠にありがとうございました!
受賞作品をご紹介いたします!
最優秀賞 『レモン林』 田巻芳則様
作品コメント:鳥の観察中に、レモンの木の混みあった枝の中で、ひっそりと仲睦まじくしている2羽のメグロを見つけました。この時、すぐに小笠原民謡のレモン林の歌詞が思い浮かび、母島らしい光景だなと、とても温かな気持ちになりました。2~3枚だけ撮影をさせてもらい、邪魔をしない様にその場を離れました。
母島の自然部門賞 『星降るははじま丸』 長沼茂希様
母島の動植物部門 『まどろみの時間』 若松千裕様
作品コメント:母島を流れるのんびりとした時間は水の中も同じ 砂地の上をころころしてるネムリブカ達 こらこら、人の上に乗るのはやめなさいよー と言いたくなる
「母島の暮らし」部門賞 『返還祭の復活~望郷歌』 宮城ジャイアン様
作品コメント:コロナ禍が明けて最初の母島返還祭。そのフィナーレの望郷歌は特に感慨深いです。みんなで肩を組み、大声で歌う感動の瞬間
「母島の動植物」部門賞 『乳房山で出会ったオガサワラオカモノアラガイ』 田代聡明様
作品コメント:乳房山2回目の登山中に出会ったオガサワラオカモノアラガイです。半透明の殻がとても可愛い。
「母島の暮らし」部門賞 『虹ハンター』 若松千裕様
作品コメント:スコールがやむと沖港の前に大きな虹がかかりました。幸せな気持ちに包まれながら、みんなでわいわい、写真撮影を楽しみました。
審査員特別賞 『初日に見た夕景』 秋山裕平様
作品コメント:バイクで夕日丘展望台から帰る途中に撮影した夕景です。3泊した母島での思い出は一生ものになりました。 生まれて初めての小笠原諸島。 十数年前に父親が1人で母島を訪れた際に、沢山の思い出話を私に話してくれました。当時小学生だった私はあまり興味を持つことはありませんでしたが、大学生になったある日、父親と小笠原の話をした時に「今時間ある時にしか行けないから行ってこい」と背中を押されてツアーを予約、おがさわら丸に乗りました。 東京から26時間の船旅を経てたどり着いた母島。海の色や港にやってくる鳥たちに感動、レンタルバイクで4日間気ままに散策しました。島の人たちは温かく、本州で見たことのない生き物たちの写真を撮り、石次郎海岸で日光浴をしながら昼寝した時間は至福でした。 春から社会人になりますが、またいつか遊びに来たいです。
審査員特別賞 『返還50周年』 綱島朝太郎様
審査員特別賞 『ふたつの世界』 宮澤りおん様
作品コメント:脇浜散歩中、潮が満ちて海の道ができていました。反射して写った母島が綺麗でした✨
審査員特別賞 『乳房山の日の出』 阿部嘉寿様
作品コメント:内航船で母島向けの荷物を積んで来て、入港前に夜明けを見ることが出来ました。